総社市 歯科 小児歯科 インプラント 予防歯科

たんぽぽ歯科クリニック

TANPOPO DENTAL CLINIC

9:30~13:00/15:00~19:00

休診日: 水曜午後・日曜・祝日・第3木曜午後

訪問歯科

当院では、通院が困難な患者様を対象に、ご自宅や入居施設で、歯科医師と歯科衛生士によ ある口腔ケア・摂食嚥下リハビリテーションや歯科治療が受けられる訪問診療を行っています。

歯科治療

虫歯・歯周病 入れ歯などについて、できる範囲で必要な処置を施し、患者様のお口の機能 その維持改善に努めています。 また、痛い・詰め物が取れた入れ歯が壊れたなどの急なバ プニングにも対応しています。

口腔ケア

口の中をきれいにすることにより 虫歯や歯周病を予防します。 口の中の細菌は全身の状態にも大きく影響します。
ケアを行うことで口腔内機能向上、食べる楽しみ、 運動機能の向上、低栄養予防に効果があり誤嚥性肺炎を防ぎます。 口腔内の状態が良好になると、唾液が出やすくなり、咬みやすく食事も美味しく感じます。 生きる意欲の向上につながります。

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは、 本来食道に入るべき食べ物や唾液が、お口の中の菌を伴って誤って気管に 入ったことが原因で肺炎となったもので、 日本人の主な死因のひとつでもあり注意が必要 です。 誤嚥性肺炎を防ぐには、お口の中の菌を減らすことと食べ物や唾液を誤嚥しないこと が重要です。 お口の中をきれいにする口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防に役立ちます。

摂食嚥下リハビリテーション

摂食嚥下障害とは

摂食嚥下障害とは、食べたり噛んだり飲み込んだりといった摂食嚥下がうまくできない状 態です。 重度の場合は全く口から食べることができません。 脳梗塞などの脳血管障害や神経 疾患など病気が原因となることが多いものですが、加齢によっても起こり、 長寿社会となっ また日本では、加齢による摂食嚥下障害も増えてきています。 摂食嚥下リハビリテーションで は、口腔ケアと共に、 おひとりおひとりの摂食嚥下障害の状態にあわせたトレーニング方法、 お食事の取り方、 食事姿勢などをご提案し、お口からおいしく安全に食べられるようにサポ ートします。

口腔機能低下症とは

ロ腔機能低下症とは、食べる・話すといったお口の機能がやや下がった状態です。 ほおって おくと、介護が必要な摂食嚥下障害へと進んでいきますが、適切な対応によって改善が見込 める段階です。

構音障害とは

構音障害とはうまく言葉を発音できない状態です。 摂食嚥下障害でお口の動きが悪くなる と構音障害も現れることがあります。 その場合には、個々の状態に応じたトレーニングや、 舌の動きの足りないところを補う舌接触補助床を用いて改善を目指します。

舌接触補助

舌接触補助床とは、入れ歯のようにお口のなかにはめて、 舌が上あごに届きやすくすること で、 構音障害の改善を目指すものです。 元々、上の入れ歯を使っておられる場合は、その入れ歯の形を少し変えることで舌接触補助床の機能を加えることができます。

トレーニング方法のご紹介

トレーニング方法の中からいくつかご紹介します。

◎あいうべ体操

パタカラ体操

ブローイング

ペコパンダを用いた舌のトレーニング

《いくつか当てはまりますか?》
 1.食事中に時々むせる。
 2. 痰が絡んでいる。
 3.うがいの時に口から水がこぼれる。
 4. 咬みにくいものがある。
 5.口腔内に食物残渣が残る。
 6.言葉がはっきりしない。
 7. 声が枯れている。

ひとつでも当てはまる場合は、 お口の食べる機能(摂食嚥下機能) が弱って口腔機能低 下症や摂食嚥下障害になっている可能性があります。 食べる機能が弱ると、食べられな いことから低栄養になり、 全身の機能も低下し、認知症にもなりやすくなり、社会活動も低下する傾向が あります。 また高齢者の主な死因のひとつである誤嚥性肺炎にもなりやすくなります。

当院では、個々の患者様の状態に応じた口腔ケアと適切なリハビリのご提案によって、摂食嚥下機能の維持向上を目指しています。

訪問診療日

火曜日・水曜日の午後
(相談に応じます)

訪問範囲

たんぽぽ歯科クリニックを中心として半径16km圏内が保険が適用される訪問範囲です。