歯の治療は嫌だと言われる方が多いですよね。私も嫌でした。
説明してくれないと不安ですし、お金が高いのも嫌ですね。
何回も行くのも嫌ですね。自分にとって嫌なことを患者様にしないように、私はできるだけ心がけています。歯の治療は何のためにするのでしょうか。
痛みをとる。よく噛めるようにする。見た目をきれいにする。
おいしいものが食べられる。みた感じがいい。そうすると気持ちいい生活をおくれるようになります。
お口のなかは、細菌だらけです。細菌の感染でむし歯や歯周病になります。
したがって、細菌を除去することが治療の最初です。歯周病になるとお口の中の細菌数が増加します。細菌感染すると血液中のサイトカインという物質が増えていろんな悪いことを起こします。糖尿病あるいは脳梗塞などいろんな病気になりやすくしています。つまり、歯周病を治療するということは、他の病気を予防することにもなります。
また、歯周病は、生活習慣病と言われていて、さまざまなストレスや喫煙など日々の生活習慣と密接に関わっています。このようにみると歯医者さんも必要かなと、思いませんか。
院長 本行 博
※毎月第3木曜日の午後は休診となります。